イベント案内

『21世紀の縄文人展 2022』大泉町谷戸の北杜市考古資料館にて開催

date : 2022.07.14
 
<期間>
2021年7月16日(土)〜8月21日(日) 火・水曜日休館 9:00〜17:00(入館は16:30まで)

<会場>
北杜市考古資料館

関連サイト:詳しくは、こちら(外部リンク)
 

縄文人の感性に現代人はどこまで迫れるか?

〜今年も八ケ岳南麓に、21世紀の縄文人たちが現れる〜

 

会場:北杜市考古資料館

〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸2414 tel. 0551-20-5505

会期:2022年7月16日(土)〜8月21日(日)

火・水曜日 休館

時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

本企画は入場料:無料  *常設展観覧の場合は、観覧料が必要です。

主催・問合せ:北杜市郷土資料館 0551-32-6498

協力:八ヶ岳アート&クラフトネットワークおらんうーたん

 

縄文文化が花開いたここ八ヶ岳の麓。重厚かつ華やかな装飾の縄文 土器。素朴な作りの土偶。洗練された機能美の石器。この地にいた 縄文人の造形には驚かされます。現代、この地には多くの工芸作家 が創作活動を行っています。かつての縄文人たちがこの大地から受 けたさまざまなエネルギーを、現代の工芸作家たちも感じているこ とでしょう。八ヶ岳の縄文時代と現代を「ものづくり」を通じて結 ぶ「21世紀の縄文人展」。縄文人の造形から感じたインスピレーショ ンを、自身の作品に投影しています。 現代の工芸作家は、14年目を迎えた今夏も縄文人の感性に迫ります。

 

 

参加工房・作家

 

安山  直子

太古の昔、縄文人の心に思いをはせながら作品を創る 縄文と現代、その時空のスパイラルの中から 私の作品は命を授かりこの世に生まれてくる 土は大地からの贈物 おおいなる大地 そして縄文への遙かなる思いと愛 それが私の縄文ロマン

 

なが山 房子

縄文時代の、みどりいろの神秘的な翡翠大珠を見ていると、と ても静かな気持ちになる。 触ったことはないけれど、きっとひんやりとして、まあるい温 もりが感じられるだろう。 はなやかな衣装をまとった「縄文の女神』が想起されたので描 いてみることにした。

 

伊藤 桃子  /    彫陶遊工房 チョットアソボウコウボウ

縄文時代の様に 世界平和を願います。 戦後すぐ生れ 題名:祈り

 

穴山 和幸 / 環工房

縄文期から様々なやきものを発展さ/せてきましたが、改めて見 る創造の素晴らしさを知るばかりです。

 

アマラ 和(より)/工房アマラ

縄文時代は戦いのない時代だったという。本当だろうか。ひ とりひとりの紙文人は、それぞれどんな気持ちで生きていた のだろう。我々は、縄文の時代に現代社会の突破口を見出せ るだろうか?
工房アマラ https://www.amarahart.com/

 

ひであつ

その先にいいこと広がるよと山が呼ぶ、少しずつ不安がきえて いく。 一歩ずつ足を進めていく。期待が次第に高まっていく。 そうして訪れる人々によって山が彩られる。インスタグラム @hideatsu.jp

 

上野 玄起

縄文をテーマに作品を作る事。 それは縄文人との対話の始まりであり自分の中にある縄文 を呼び起こす旅のようでもある。 どんな作品に辿り着くのか?期待しながら一歩踏み出す。

 

伊藤 和智 /  石あるく

地元小淵沢生まれ。曽祖父の代から石屋を営 む。人の心をつなぐお墓づくりをめざしている。 縄文人展では、太古に生まれた石の持つ霊性 を感じながら、八ヶ岳の地で循環する命を表現したい。

 

村岡 由季子

この地に住んでいますが、今までほとんど縄文に触れてきま せんでした。これから作品を通して少しずつ縄文について深 めていけるといいなと思っています。

 

松田 広昭 / デザイン工房 昴

いにしえの時代、同じ風景を見たであろう縄文人を思いながら… 「はるか5000年程前、この地で活動していた年文人、この素晴らし いロケーションゆえに文化が栄えたのであろうと勝手に想像していま す。多分、今とほぼ同じ風景【八ヶ岳・富士山・甲斐駒ヶ岳・北岳や 星空のパノラマ画像と水・森」を縄文人も見て、聴いて、感じたで あろう…そんな情景を凝縮してみました。縄文人と同じ思い?をそれ ぞれが感じて下さい。 http://www.design-subaru.com/

 

吉野 剛広 / ぺこり庵

現代人が現代の恩恵を得るのと引き換えに失った「なに か。 それがなんなのか、現代人には一生わからないのでしょう。 そのくせ、その「なにか」とともに生きていた縄文人をう らやましく感じ、その「なにか」を絵で表現しようと日々 もがいています。

 

宇々地(うーじ)

1993年より古代土竜の制作、演奏活動と共に縄文への探求が始 まる。2009年に北杜市に拠点を構え八ヶ岳での活動を始める。 2012年より縄文人展に参加しインスタレーション作品の展示と 金生遺跡での奉納演奏を行う。今もなお息づく縄文の鼓動に耳 を傾け、その音との共振を試みている。 子供たちの為の「八ヶ岳まあるい学校」を主宰。

 

 

関連イベント

◼️ギャラリートーク(入場無料)

7月30日(日) 14:00~15:00 会場:北杜市考古資料館く入場無料>

作家による解説に加えて学芸員が縄文的な考察で作品に迫ります。

 

◼️金生遺跡ライブ(入場無料)

「原始の記憶Vol.8」

~世界の民族楽器による即興演奏と遺跡の解説~

8月20日(土) 16:00~17:00   会場:金生遺跡入場無料>

出演:GENSHI 楽団

宇々地(土の笛・聲・他)

谷山 明人 (バラフォン・パーカッション・他)

サトウ *kuma-chang ケイゴンゴニパーカッション・他)

多麻美(イダキ・ディジュリドゥ・他)

音響:Amana Sound

遺跡解説 : 長谷川 誠(学芸員)

 

◼️八ヶ岳作家の縄文クラフト&アート展

8月9日(火)〜16日(火) 11:00~16:00

会場:ギャラリー麓人舎 <入場無料>

八ヶ岳作家による縄文をテーマにしたクラフト作品やアート 作品を展示販売します。

出展:デザイン工房昴/彫陶遊工房/ぼんてんや/環工房/ひであつ/吉野 剛広

 

 

フライヤー原画・デザイン 吉野剛広(ぺこり庵)

 

 

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