イベント案内

『21世紀の縄文人展 2021』大泉町谷戸の北杜市考古資料館にて開催

date : 2021.07.17
 
<期間>
2021年7月17日(土)~8月22日(日)9:00〜17:00(入館は14:30まで)

<会場>
北杜市考古資料館

関連サイト:詳しくは、こちら(外部リンク)
 

縄文人の感性に現代人はどこまで迫れるか?

〜今年も八ケ岳南麓に、21世紀の縄文人たちが現れる〜

 

会場:北杜市考古資料館

〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸2414 tel. 0551-20-5505

会期:2021年7月17日(土)〜10月3日(日)

月曜・祝日の翌日休館

時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

本企画は入場料:無料  *常設展観覧の場合は、観覧料が必要です。

主催・問合せ:北杜市郷土資料館 0551-32-6498

協力:八ヶ岳アート&クラフトネットワークおらんうーたん

 

縄文文化が花開いたここ八ヶ岳の麓。重厚かつ華やかな装飾の縄文 土器。素朴な作りの土偶。洗練された機能美の石器。この地にいた 縄文人の造形には驚かされます。現代、この地には多くの工芸作家 が創作活動を行っています。かつての縄文人たちがこの大地から受 けたさまざまなエネルギーを、現代の工芸作家たちも感じているこ とでしょう。八ヶ岳の縄文時代と現代を「ものづくり」を通じて結 ぶ「21世紀の縄文人展」。縄文人の造形から感じたインスピレーショ ンを、自身の作品に投影しています。 現代の工芸作家は、13年目を迎えた今夏も縄文人の感性に迫ります。

 

 

参加工房・作家

小野 理恵

縄文の土器や土偶に接すると私の中の何かが喚起され、力が湧 き上がる感じがします。そのように人の元気を呼ぶ作品を創り たいと願って日々取り組んでいます。

 

伊藤 桃子  /    彫陶遊工房 チョットアソボウコウボウ

毎年夏、縄文人展に参加させていただき私自身 の成長と一万年もの平和な生活にタイムスリッ プさせられる時を持たせてくださり感謝いたし ます。 今年も縄文人の生活をテーマに製作してみまし た。

 

松田 広昭 / デザイン工房 昴

縄文土器の文様は美しい、その縄文様を私なりに縄文期の火の あかりのイメージと合わせてみました。この画像は出品の作品 ではありませんが、展示会に向けて試行錯誤しています。 完成品はまだ私にも見えていません。イメージを現代風に表現 できればと思っています。展示会場でお楽しみ下さい。 http://www.design-subaru.com/

 

Naho Ukegawa

岡山県出身、北杜市在住 過酷な自然環境のなかでも、祈りとともに、長きにわたり、 平和にいきた縄文のひとたち 『いま』をいきるわたしたちに、 なにを伝えてくれるのだろう

 

上野 玄起

縄文をテーマに作品を作る事。 それは縄文人との対話の始まりであり自分の中 にある縄文を呼び起こす旅のようでもある。 どんな作品に辿り着くのか? 期待しながら一歩踏み出す。

 

なが山 房子

孫の誕生をきっかけに縄文土器作りが楽しみにな り、八ケ岳縄文を旅するようになる。古事記を訪ねてはコノハナサクヤヒメ、イワナガヒメを描いてみ る。わたしたちはみな炉の子なのだと思う。

 

藤巻 品子/ガラス工房うず

くりかえしくりかえし何度でもつくってみたくなるモチーフ があります。 アンモナイトもそのひとつ。私にとって、アンモナイトとは 生命の進化の象徴なのです。

 

アマラ 和(より)/工房アマラ

縄文時代とは、人と自然が調和していた時代。その調和には、 時には自然に人が淘汰されることも含まれていたのではない か? そんなことを思いながら制作したり身体表現をしたりしてい ます。

 

伊藤 和智 /  石あるく

地元小淵沢生まれ。曽祖父の代から石屋を営 む。人の心をつなぐお墓づくりをめざしている。 縄文人展では、太古に生まれた石の持つ霊性 を感じながら、八ヶ岳の地で循環する命を表現したい。

 

荒木 イチオ

ヒーリングドロップ、縄文人の滴へのまなざしを追体験し てみたくなりました。不思議への気持ちは、現代人より遥 かに優れていたとおもいます。縄文人が生活していた、自 然が近い、森羅万象の魅魅糖語とした現象の中のささやか な結晶が、滴となって目の前に現れた時、不思議への世界 に引き込ませたに違いありません。

 

宇々地(うーじ)

1993年「球体のカタチをして球体のオトを奏でる 土の笛」というインスピレーションを受け、土の 笛が誕生。2009年より北杜市に拠点を構え活動を展開。魂の記憶をたどり古代縄文の音と対話を続 ける。2012年より縄文人展に参加。インスタレー ション作品と金生遺跡での奉納演奏を行なう。今もなお息づく縄文の鼓動に耳 を傾け、その音との共振を試みている。 子供たちの為の「八ヶ岳まあるい学校」を主催。

 

ひであつ

今から約1万年前の出来事です。 満月の夜、月が少しずつ赤く染まっていきます。 空は深まり、星は輝き となりに座る人へ、月を通して その思いは伝わっていきました。 インスタグラム @hideatsu.jp

 

吉野 剛広 / ぺこり庵

一万年続いた、戦争のない平和な時代。人間 の本来の生き方ができていた、厳しくも豊かな時代。直接経験したわけでもないのに、縄 文の時代に強烈な郷愁を感じます。八ヶ岳の麓で、縄文人が見たのと同じ景色を見て暮らせる幸せをかみしめながら、この土地でしか 作れないものを作ろうと日々あがいています。

 

 

 

関連イベント

◼️ギャラリートーク(入場無料)

8月1日(日) 14:00~15:00 会場:北杜市考古資料館く入場無料>

作家による解説に加えて学芸員が縄文的な考察で作品に迫ります。

 

◼️金生遺跡ライブ(入場無料)

「原始の記憶Vol.8」

~世界の民族楽器による即興演奏~

8月22日(日) 16:00~17:00   会場:金生遺跡入場無料>

出演:GENSHI 楽団

宇々地(土の笛・聲・他)

谷山 明人 (バラフォン・パーカッション・他)

サトウ *kuma-chang ケイゴンゴニパーカッション・他)

多麻美(イダキ・ディジュリドゥ・他)

音響:Amana Sound

 

◼️八ヶ岳作家の縄文クラフト&アート展

8月7日(土)〜15日(日) 11:00~16:00

会場:ギャラリー麓人舎 <入場無料>

八ヶ岳作家による縄文をテーマにしたクラフト作品やアート 作品を展示販売します。

出展:デザイン工房/彫陶遊工房/ぼんてんや/ガラスエ 房うず/木内アマラ和/環工房/UNPO窯/ひであつ/吉野 剛広

 

 

◼️ 身体詩「kehai」〜即興による身体表現〜

出演:木内アマラ和

8月12(木)、13日(金) 14:00~14:25

会場:ギャラリー麓人舎 <入場無料>

密を避けるため要ご予約  090-8313-3152 (木内アマラ和)まで

 

 

フライヤー原画・デザイン 吉野剛広(ぺこり庵)

 

 

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