絵本『こびとづかん』刊行15周年を記念した展覧会。「こびとづかん」シリーズの3冊の絵本から原画約50点と、制作の課程が見られるスケッチや試作本など、また、著者がみずから立体化した「コビト」のフィギュアを展示します。
〒 | 407-0301 |
住所 | 山梨県北杜市高根町清里3545-6079 |
TEL | 0551-48-2220 |
URL | https://www.ehonmuseum.com |
●9月の休館日=7・14・15・16・17・21・28日
●10月の休館日=5・12・19・26日
●11月の休館日=2・9・16・24・30日
●12月の休館日=1~3・6~10・13~17・20~24・27~31日
※1月~3月下旬まで冬期休館
※新型コロナウィルスに関する今後の情勢により臨時休館、またイベントを中止する場合があります。
当HPで随時、お知らせいたします。
こびと研究家でイラストレーターのなばたとしたかさんが描く絵本『こびとづかん』は、シリーズの第1作目として2006年に刊行されました。
主人公がじぃじに貸してもらった「こびとづかん」を片手に、草むらや森の中で、昆虫でも植物でもない不思議な生き物「コビト」を見つけるストーリーです。
日常のなかでふと感じる気配や、不思議なできごとの数々。
わたしたちは気がついていないけれど、そこには「コビト」がかかわっていることがいくつもあるのかもしれません――。
忘れられない印象を残す姿と特徴をもって読者を「コビト」の世界に誘う「こびとづかん」シリーズは、現在10冊が刊行されています。
その売上累計は281万部を超え、幼稚園や保育園に通う子どもから、お父さんやお母さんたちおとなまで、多くの人を夢中にさせています。
本展では、「こびとづかん」シリーズの絵本3冊から約50点の絵本原画と、制作の過程がうかがえるスケッチや試作本、また、著者がみずから立体化した「コビト」のフィギュアを展示します。
『こびとづかん』刊行から15年、アニバーサリー・イヤーを記念した展覧会で「コビト」ワールドをお楽しみください。
1977年、石川県生まれ。2002年に開催された「GEISAI-3」で毎日新聞スカウト賞受賞後、書籍の挿絵や雑誌の連載などを手がける。2006年、初の絵本『こびとづかん』を発表。2008年、“コビト観察のガイド本”となる書籍『こびと大百科』がきっかけとなり『こびとづかん』が一大ブームに。現在は国内外の関連イベントで「こびと研究家」としてイラスト&サイン会、トークショーを開催するほか、イラストレーターとしてキャラクターデザイン制作や造形制作、各種企画制作に携わるなど、幅広く活動している。
絵本と原画を比べてみよう! 絵本『こびとづかん』『みんなのこびと』『こびと桃がたり』のいずれかをご持参またはご購入のうえ入館された方に、オリジナル「こびとづかん」ポストカードをプレゼントいたします。原画の魅力をぜひその目で確かめてください。
(数量限定。なくなり次第終了)