イベント案内

『21世紀の縄文人展 2023』大泉町谷戸の北杜市考古資料館にて開催

date : 2023.07.20
 
<期間>
2023年7月16日(土)〜8月21日(日) 火・水休館 9〜17時(入館は16:30まで)

<会場>
北杜市考古資料館

関連サイト:詳しくは、こちら(外部リンク)
 

縄文人の感性に現代人はどこまで迫れるか?

〜今年も八ケ岳南麓に、21世紀の縄文人たちが現れる〜

 

会場:北杜市考古資料館

〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸2414 tel. 0551-20-5505

会期:2023年7月16日(土)〜8月21日(日)

火・水曜日 休館

時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

本企画は入場料:無料  *常設展観覧の場合は、観覧料が必要です。

主催・問合せ: 北杜市郷土資料館 0551-32-6498

発行:北杜市教育委員会学術課  0551-42-1375

email: yatojo-rekisikan★lagoon.ocn.ne.jp ★→@に変えて送信

協力:八ヶ岳アート&クラフトネットワークおらんうーたん

 

縄文文化が花開いたここ八ヶ岳の麓。重厚かつ華やかな装飾の縄文 土器。素朴な作りの土偶。洗練された機能美の石器。この地にいた 縄文人の造形には驚かされます。現代、この地には多くの工芸作家 が創作活動を行っています。かつての縄文人たちがこの大地から受 けたさまざまなエネルギーを、現代の工芸作家たちも感じているこ とでしょう。八ヶ岳の縄文時代と現代を「ものづくり」を通じて結ぶ「21世紀の縄文人展」。縄文人の造形から感じたインスピレーショ ンを、自身の作品に投影しています。 現代の工芸作家は、14年目を迎えた今夏も縄文人の感性に迫ります。

 

 

参加工房・作家

 

村岡 由季子

文献を読んで、 縄文の社会の在り方にとても興味を持ちました。今を生きる私達にヒントを与えてくれそうです。 そんな事を考えながら試行錯誤し制作しました。

 

宇々地(うーじ)

1993年より古代土竜の制作、演奏活動と共に縄文への探求が始 まる。2009年に北杜市に拠点を構え八ヶ岳での活動を始める。 2012年より縄文人展に参加しインスタレーション作品の展示と 金生遺跡での奉納演奏を行う。今もなお息づく縄文の鼓動に耳 を傾け、その音との共振を試みている。 子供たちの為の「八ヶ岳まあるい学校」を主宰。

 

Naho

今なお、ここ八ヶ岳に息づく縄文の息吹をいのちを澄ませて感じ、絵にできたらと思います

 

冨田 憲二

石や木や土を素材に仕事をしていると簡素な小屋掛けの隙間 から、風や雨はもちろん、 時には雪にも見舞われる。 湧水あ ふれ、 大地の恵みを運ぶ八ヶ岳山麓の四季。 少しは身体に染み付いてしまったようだ。

 

なが山 房子

桃がはじけるような元気なエネルギー
巨桃子、 きょもこ
わたしは、ずっと、きょもこ
わたしの絵の中に、 はじめて巨桃子が産まれた2013年 だから、ことしは、 巨桃子十周年の生誕祭!

 

安山  直子

遠い昔 縄文人の心に深く想いをはせると 縄文のインスピレーションが約一万五千年の 時空を越えて 私の心に降りてくる。
そうして生まれた創作縄文の作品は 21世紀の私と 太古の縄文人との感性が響きあった 魂の結晶である 縄文への遙かなる思いと愛 それが私の縄文ロマン

 

伊藤 和智 /  石あるく

地元小淵沢生まれ。曽祖父の代から石屋を営む。人の心をつなぐお墓づくりをめざしている。 縄文人展では、太古に生まれた石の持つ霊性 を感じながら、八ヶ岳の地で循環する命を表現したい。

 

浜野 みゆき

シンクロから始まった旅の途中、 古代の遺跡で見つけ惹かれ た模様が神聖幾何学だと知り、 知るほどに根源的なものを感 じ益々引き込まれる中絵を描くように。
その成り立ちは人の細胞分裂の過程にも酷似し森羅万象の中 に見出せます。 神聖幾何学は型霊であり 「大いなるもの」によ る創造のための設計図だと感じます。

 

吉野 剛広 / ぺこり庵

現代人が現代の恩恵を得るのと引き換えに失った「なに か」。 それがなんなのか、現代人には一生わからないのでしょう。 そのくせ、その「なにか」とともに生きていた縄文人をうらやましく感じ、その「なにか」を絵で表現しようと日々もがいています。

 

松田 広昭 / デザイン工房 昴

以前提案した 「縄文の灯り」 が気に入っています。 今、私なりに私の 「縄文」 を試行錯誤しています。 縄文人も、 より美しい柄を追求していく中で 「縄文」 が生ま れたと思います。
現代人の私が 「縄文」 からのインスピレーションで縄文人を 超えられるか? 私の挑戦です。 http://www.design-subaru.com/

 

上野 玄起

縄文をテーマに作品を作る事。
それは縄文人との対話の始まりであり自分の中にある縄文を 呼び起こす旅のようでもある。
どんな作品に辿り着くのか?  期待しながら一歩踏み出す。

 

山本 明良

縄文土器の破片と電子機器のパーツを一つの作品の中に取り 込めばどんなものになるのだろうか、という好奇心の中で仕 事が始まりました。 縄文と現代の共感性など示唆的なものに なったと感じています。

 

 

 

 

関連イベント

◼️ギャラリートーク(入場無料)

7月30日(日) 14:00~15:00 会場:北杜市考古資料館<入場無料>

作家による解説に加えて学芸員が縄文的な考察で作品に迫ります。

 

◼️金生遺跡ライブ(入場無料)

「原始の記憶Vol.9」

~世界の民族楽器による即興演奏と遺跡の解説~

8月5日(土) 16:00~17:00   会場:金生遺跡入場無料>

出演:GENSHI 楽団

宇々地(土の笛・聲・他)

谷山 明人 (バラフォン・パーカッション・他)

サトウ *kuma-chang ケイゴンゴニパーカッション・他)

多麻美(イダキ・ディジュリドゥ・他)

音響:Amana Sound

遺跡解説 : 長谷川 誠(学芸員)

 

 

 

フライヤー原画・デザイン 吉野剛広(ぺこり庵)

 

 

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