工房・美術館・ギャラリーのご案内

ツパイ工房

Last Updated:2023.07.07
Posted Date : 2014.06.18 

 

 

 
 
 
 

斎藤ゆう(ガラス)
Yu Saito (glass)
斎藤美樹(金属)
Miki Saito (metal)

工房見学の場合は、不定休ですのでご一報ください。
 
https://www.tupai.jp/
craft@tupai.jp

 

万華鏡の制作体験ができます。(要予約)景色が写るタイプの万華鏡(テレイドスコープ)がつくれます。
Aコース2,000円
Bコース4,000円

 

 iichi(クラフト通販)
 https://www.iichi.com/shop/tupai

 

「炎から生まれたガラスの器」

WAW MOVIE WORKS PRESENTS

 

 

【イベント案内】

2023.4.6(水)〜5.7(日) 『光と風と水に魅せられて』 斎藤ゆう ガラス造形展 津金学校

2022/9/17(土)~9/19(月)ぐるっと北杜 手作り作家工房巡り『オープンアトリエ Vol.17』

 

斎藤 ゆう プロフィール

1962   秋田県にかほ市に生まれる
1986   多摩美術大学 立体デザインガラスコース卒業
1990   山梨県北杜市高根町に工房を構える
1990   国際ガラス展金沢90 出品
2000   朝日現代クラフト展優秀賞
2001   この頃から風土とガラスをテーマに作品を野山に
置いたビデオ撮影に夢中になる
2002  フィリア美術館 個展
200709    NPO法人 新潟絵屋 個展
2011  日本橋高島屋 ギャラリー暮らしの工芸 個展
2012.15   日本のガラス展 出品
個展、グループ展多数

 

「山麓から山麓へ」画家 渡辺 隆次 文(2023年4月個展パンフから引用)

ついさき頃、ゆうさんから思いがけないことを聞かされた―。
「作品制作の場は、どこでもよかった。 生活のためには先ずやみくもに踏み出さなければならなかったのだ」
ゆうさんとは、 若い友人のガラス作家のことである。

そのとき斎藤ゆうさんは28才 (1991) 妻で金工作家の美樹さんと二人、たまたま 八ヶ岳山麓にアトリエを設け、日々ひたすら制作に没頭。 背後の大きな山が八ヶ岳 であろうと富士山であろうと、 その当時はとりたてて関心もなかったくらいであっ たー。 広大な山麓の自然に身を置き、四季折々森や渓流の隅々まで逍遥するゆうさんの姿 を、身近にみてきた私には意外な告白だったのだ。 しかしそれは、多忙の合間にひ と息入れることが出来るようになってからの、述懐だったのであろう。

ごく初期の頃の個展会場で (1995) 私は初めて彼と出会う。 どこか朴訥な人柄や その作品の数々にも親しみを感じ、 交流は年令差を超えて今日までつづく。 素材としてのガラスや金属の印象は、堅くて冷たい。そうでありながら、二人の工 房から生まれる作品たちは、人柄と相俟ってどこかしら温もりがある。

アトリエでの制作はやがて、野山へ足を向けるまでもなく、先方から彼の感性奥深 くまで近付いてきたようだ。 それもそのはず、 彼は生後9才まで秋田は鳥海山の麓 で育っている。 いま八ヶ岳の麓にいて無意識の作用であろうと、このことがどんなにか彼の深奥で通底しているか、私は興味深くみている。
近年、以前にも増してますます、平面、立体、 色づけなど、 多様で自由な発想の展 開が私たちの眼前に広がる。 ときに意表をつく彼らしい持ち味がたのしい。
一ファンとしては、いつの日にかゆうさんのガラスと美樹さんの金属とが融合する 作品も期待したいものである。

 

 

408-0002
住所北杜市高根町村山北割53
TEL
FAX0551-47-2970
URLhttp://tupai.jp/
営業9:00ごろー18:00ごろ
定休不定休
作家斎藤 ゆう (ガラス)
作家斎藤 美樹 (金属)
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